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2014年12月25日 (木)

ホヤ

幼い頃、なんとなく点けたテレビで見た1シーンが記憶に残っている。

あの感じは多分ドラマではなく映画だと思うのだけど、タイトルも役者も判然としない。

時代感は60〜70年代か。

昼間の静かな海辺、日傘をさして白いブラウスに黒いロングスカート、ショートヘアの清楚な女性が微笑を浮かべ海面を見つめている。やがて視線の先の水面が泡立ち、静寂さが乱れると素潜りしていた短髪の男性が勢いよく水中から顔をあげ、女性に向かって誇らしげに右手を高く掲げる。その手には巾着形の網が握られていて、中にゴツゴツしたオレンジ色の海産物が3~4個入っている。

それを見た女性は瞳を見開いて「まあ、ホヤ!」と感嘆の声をあげるのだ。


その時、産まれてはじめてホヤ貝というものを見て、その爽やかな青春の一幕とのグロテスクなコントラストにあっけにとられた。それ以来、ホヤ貝やその料理を様々な媒体で見ると脳裏にそのシーンがフラッシュバックする。
ちなみにメガネ店でレンズメーカーの「HOYA」のロゴを見た時もフラッシュバッキングだ。西武池袋線の保谷駅やロックバンドのSHOW-YAの時はなにもおこらない。

あの映画(番組)は何だったのだろう。このトラウマならぬホヤウマが解決される日はやってくるのだろうか。別に不快ではないんだけどなんかもやもやするんですよこれ。

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